裁断済 新理系の化学 下
序（抜粋）\r\r　今回、長崎に赴任して２年になるが、長崎県無形文化財として、中国の楽器月琴を演奏されるグループがあることを知った。その月琴の楽譜と歴史は、鎖国時代の長崎における中日文化交流の成果であることが明らかである。近世日本の外来音楽の一つとなって当地で現在まで演奏されていることは、大変喜ばしいことと考えている。\r\r　このたび塚原ヒロ子先生がその中国の楽譜を五線譜に改め、一般に普及されようとしていられることを知り、非常に嬉しく思う。塚原先生のこのご努力に対して、敬意をあらわす。この本の出版に当たって、長崎学の創始者古賀十二郎翁の遺稿（渡辺文庫輔氏写本）の翻刻と、長崎県立図書館中村文庫の「看々踊きんらの唐金」も翻刻され、ようやくその校正を見せて貰う機会を得た。これまた大変古い時代からの中日文化交流の成果が明らかにできる機会であると思う。\r\r中華人民共和国駐長崎総領事　顔　萬榮\r\r総目次\r序　　顔　萬榮\r序　　兪　雲登\rはじめに\r月琴のルーツ写真\r写真解説\r月琴の使い方\r月琴のいろいろ\r明・清楽譜目次\r凡例\r明楽\r明楽演奏の配置図・楽器\r　　關睢\r　　甘露殿\r清楽\r清楽楽器図\r　　算命曲\r　　九連環\r　　抹梨花\r　　水仙花\r　　紫陽花\r　　金線花\r　　紗　窻\r　　平板調\r　　西皮調\r　　櫓　歌\r　　獅　子\r　　法界節\r　　ぶらぶら節\r中国音楽のあゆみ\r九連環新考\r長崎月琴伝承の系譜\rおわりに\r月琴曲目出典一覧表\r月琴関連参考資料\r\r資料編\r『看々踊きんらの唐金』翻刻\r清楽曲譜\r\r■形態：横21×縦29.7×厚1.4㎝\r■監　修・編者：中西　啓\r　供　者：塚原ヒロ子\r■発行者：塚原ヒロ子\r■発行年：平成3年10月15日発行\r■配布定価：12,000円（税込）\r■状態：未使用・新品ですが、保管の経年変化により表紙・背・裏表紙・三方にシミ・汚れがあり（写真参照）ますので、「未使用に近い」で出品させて頂きます。　中面は綺麗\r■配送：ヤマトネコポスにて発送　書籍の厚さによっては簡易包装になります。　時間指定不可　※ネコポスは郵便受までの配送となります。\r\r#NEZU音楽\r#NEZU月琴

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